2009.01.12 <<19:19 .
No.149 ブッシュとの違いを明確にするのが支持率を上げる近道
白内障をビタミンCで予防白内障とビタミンCの関係 オバマ氏「私の政権では拷問しない」
1月12日17時12分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000537-san-int
【ワシントン=有元隆志】オバマ次期米大統領は11日、ABCテレビ番組に出演し、ブッシュ政権下でテロ容疑者に行われた「水責め」を拷問と批判し、「私の政権では拷問はしない」と明言した。キューバのグアンタナモ米軍基地内のテロ容疑者収容所を閉鎖する方針も改めて示した。これに対し、ブッシュ大統領は同日放映のFOXテレビ番組で、「水責め」は米国防衛に必要だったと述べるなど、両者の主張は真っ向から対立した。
オバマ氏は「価値観と理想を守りながら、米国民を守ることは可能だ」と述べ、テロ容疑者への尋問方法を見直す考えを示した。オバマ氏が中央情報局(CIA)次期長官に、諜報(ちようほう)の専門家でないレオン・パネッタ氏を指名したのも、同氏がブッシュ政権下でCIAが行った尋問に関与していないためだ。
パネッタ氏は上院で承認されれば尋問方法の見直しなどに着手する。人権団体からは、厳しい尋問を禁止する大統領令を直ちに出すよう求める声が出ている。
一方、ブッシュ大統領は「(水責めなどは)米国民を守るため情報を得るのに必要だった」と語った。チェイニー副大統領もCNNテレビ番組で、01年の米中枢同時テロの首謀者の1人とされるハリド・シェイク・モハメド容疑者ら3人に「水責め」が行われたことを認めたうえで、国際テロ組織アルカーイダに関する情報入手には必要だったと強調した。
オバマ氏はブッシュ大統領らから反論されても、尋問方法見直しの「公約」は守る方針だ。ただ、CIAの活動にあまりに制約を加えると、テロ対策の柔軟性を奪うことになるとの懸念が出ている。
また、捜査当局はCIAがテロ容疑者に対する尋問ビデオを破棄した問題で、関与したCIA要員への捜査を近く行う方針を示している。民主党主導の議会も、ブッシュ政権下のテロ対策を検証する特別委員会の設置を検討している。
パネッタ氏は就任後、どこまでCIA要員を擁護するか難しい課題に直面することになる。元CIA高官でコロンビア大準教授のマーク・ローウェンタール氏は米紙ニューヨーク・タイムズに対し、パネッタ氏がCIA要員を守らずに調査に協力した場合、内部の反発を招き、「長官任期は(事実上)その時点で終わるだろう」と警告している。